5月10日(火)、金子みすゞ記念館の入館者数が100万人を達成しました。ちょうど100万人目のお客さんとなったのは、愛知県豊川市から来られた黒野昌寛さん。妻の和子さんと2人で来館されました。南野市長から花束が、矢崎節夫館長から「わたしと小鳥とすずと(第100版記念書籍)」が手渡され、さらに湯本温泉宿泊券やタクシーチケット、みすゞ展入場券など数々の記念品が贈られ2人とも感激した様子でした。 黒野さんは「とてもびっくりしています。みすゞさんの詩はとても好きで、一度はここへ来てみたいと考えていました。以前は保育園の園長をしていましたが、詩の中にある『みんなちがって、みんないい』という言葉は、個性の大切さを子どもたちに分かりやすく伝えられるとてもいい言葉だと思います。今日は本当に来てよかったです」と話しました。 この日は記念館がオープンして2956日目。8年1ヵ月で100万人達成となりました。