5月9日(月)、自衛官募集相談員の委嘱状交付式が行われました。自衛官募集相談員は、自衛官の確保のため、各自治体において募集活動や勧誘等を行うもので、長門市では23?24年度の任期で10名の相談員が委嘱されました。 交付式では、都合で出席できない人を除く6人が出席しました。南野市長が「自衛隊は国の防衛を担うと共に国際的な支援体制を整えて、必要な時に必要な支援ができるようになっています。このたびの東日本大震災での自衛官の活動には頭が下がる思いです。そのような大事な活動をする自衛官の確保は大変重要な仕事であると思います。どうか今後ともよろしくお願いします」とあいさつ。 続いて自衛隊山口地方協力本部の澄川浩本部長は「人材を確保していくことは、地元に密着した相談員が必要不可欠です。地域のためにも、相談員の活動をよろしくお願いします」と委嘱のことばを述べました。相談員を代表して、辻野史郎さんが、「東日本大震災での自衛隊の活動には涙が出るほどだった。今後も自衛隊と市民の架け橋としてがんばりたい」と決意を表明されました。 相談員は来年度までの2年間、自衛官の募集活動を行います。