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被災地派遣職員が報告

ページID:0009132 更新日:2011年3月30日更新 印刷ページ表示
市長室で行われた報告会

市長室で行われた報告会
現地のようすを報告する職員たち
3月24日に給水活動から戻った職員たち
3月22日に戻った消防職員の活動報告
左から宗重さん、山中さん、釼物さん、松田さん
 3月28日(月)、東北関東大震災の被災地、宮城県名取市で給水活動をしていた長門市職員が戻り、現地での活動や被災地の状況を南野市長に報告しました。この活動は日本水道協会の要請を受けて、16日(水)からのべ6人の職員を派遣し行ったもので、津波の被害で断水状態の地区を中心に、約8日間の給水活動を行いました。報告を受けた南野市長は「皆さんの活動は、大切なライフラインを守る尊い活動です。被災地の方々も感謝されていると思います。今日は久しぶりに会う家族のもとで、しっかりと疲れを癒してください」とねぎらいの言葉を述べました。 水道課の宗重秀明主任は「給水活動も大事ですが、被災者の方々は家族や住居など、水以上に大切なものをなくされています。しかし、そのような状況でも人と人が助け合い、ゆずり合う姿を見ました」と現地のようすを語りました。総務課地域安全推進室の山中健一主任は「現地では余震が続き避難生活は過酷なものでしたが、それでも被災者の方々はたくましく、支援活動をする私たちのことも温かく迎えてくださいました。この経験は、今後の長門市での業務に生かしていきます」と、現地で感じた思いを話しました。