3月15日(火)、東北関東大震災の被災地で避難所などへの給水活動を行うため、市役所水道課から2名、一般職員2名の支援隊が被災地へ向けて出発しました。市役所本庁玄関前で行われた出発式では、4名を代表して水道課の谷村課長補佐が「被災者の力になれるよう、全力でがんばってきます」と意気込みを語りました。南野市長は「水は大切なライフラインの一つなので避難所の皆さんが喜ばれると思います。現地での尽力を期待していますが、くれぐれも体調に気をつけて頑張ってきてください」とあいさつを述べ、一人ひとりと握手をして激励しました。車に乗り込んだ支援隊は、多くの職員が見守る中を福島県郡山市へ向けて出発。しかし、派遣先の原発が危険な状態になったため一時待機し、翌日の16日(水)に目的地を岩手県盛岡市に改め、再出発しました。現地では給水活動の他に、市が備蓄していたペットボトルの水や簡易トイレ、毛布、保存食料などを大量に配布する予定です。 なお、14日(月)には、一足先に消防本部から消防救急隊3名が出発。山口県部隊と合流し、被災地を目指しました。