3月14日(月)、長門市消防本部は、初期消火に協力したとして大中文雄さん、渡辺サチ子さん、吉元英幸(工事現場代表者)さんの3名を表彰。長門市役所で感謝状伝達式が開かれました。 大中さんは1月27日(木)、日置大内山上の自宅近くのビニールハウスで農作業中に建物火災を発見し、家族と3人で消火栓器具庫からホース3本を延長して消火。別の建物に燃え広がるのを防ぎ、表彰されました。 また、吉元さんは1月28日(金)、工事関係者7名と俵山駐在所付近で打ち合わせ中、近くの民家2階から煙が出ているのを発見し、消火器やバケツリレーで被害を最小限にくい止める事に成功。工事現場の代表者として表彰されました。渡辺さんは自宅にいたところ、近所の家が火事だと聞いて工事関係者らのバケツリレーに加わり、消火活動を行いました。感謝状を受け取った渡辺さんは「民家が並んでいる地区なので、他の家に燃え広がらないうちに消火できて良かったです。とても怖い思いをしたので、自分も今後は火の用心を心がけていきたいですね」と話しました。