3月3日(木)、社団法人長門市観光コンベンション協会の設立総会が市内のホテルで開かれました。市では、観光振興に向けて、「日本の心『やさしさ』を奏でるまち長門」を目指した観光基本計画を策定しました。今回の同協会の設立はそれに沿ったもので、現在、市内のさまざまな事業者がそれぞれで行っている観光事業や活動を一元化し、観光振興の中核的組織として現在の観光協会を発展的に観光コンベンション協会として再スタートさせようというものです。総会では、定款や役員について審議が行われ、設立に向けての総意が確認されました。総会の後に開かれた懇親会では、南野市長が、「長門の魅力の創出や情報発信に取り組む体制が整うことに大きく期待している。本市が目指す観光によるまちづくりの実現に向けご尽力をお願いします」とあいさつをしました。今後同協会は、定款の登記などの準備を行い、4月1日をもって正式に発足することになっています。