1月26日(水)、仙崎海上保安部と長門市消防本部による合同消防訓練が仙崎漁港で行われ、約20人の関係者が参加しました。この訓練は、震災等で消火栓が使えなくなった臨海地区での火災を想定したもので、海上保安部の巡視艇「さざんか」からくみ上げた海水を、ホースをつないで消防車両に供給し、放水しました。通常、海上保安部と消防本部では使用しているホースの形式が違うため接続できませんが、今回新たに製作した接ぎ手を導入することで接続が可能になりました。 訓練を終えると大深順次消防長が「今の訓練で連携を確認することができました。これまでは個別に訓練をしていましたが、今後はさらに連携を強化するため、さまざまな対応を模索しながら定期的に合同訓練を実施していきたいです」と講評しました。