12月26日(日)、油谷こどもミュージカルの定期公演がラポールゆやで行われました。今年の出し物は、「ふたりの蛍子の物語」と題した第2次世界大戦中の日本を舞台に、親と子や友だちとの愛をテーマにしたファンタジーも織り込まれた物語。下関市民ミュージカルの会代表、伊藤寿真男さんの指導のもと、市内の小学生から高校生まで45人の団員(内大人2人)が、春から半年間一生懸命練習を積んできました。本番の公演は、戦争によって引き裂かれた親と子、そして友達との愛情の物語を子どもたちが熱演、涙なくしては見られない感動のミュージカルに仕上がっていました。午前・午後の2回の公演はいずれも満席。たくさんの市民が子どもたちのみずみずしく躍動感あふれるステージを堪能しました。鳴り止まない手拍子で迎えられたカーテンコールでは子どもたちに惜しみない拍手が送られていました。