12月25日(土)、俵山黒川地区でイルミネーションの点灯が行われました。これは、地区の有志で組織する村おこしグループ「黒川夢プラン実行委員会」が毎年この時期に行っているものです。東京から俵山にやってきた学生たちが、シカ柵を魅力的に飾り付けたらどうか、と提案したのを受けて平成18年から始められたもので、今年で5回目、毎年クリスマスの前後に実施しています。午後6時から800個の竹灯篭に点火、午後10時まで電飾とともに点灯され年末の里山を彩りました。この日は寒波に襲われ雪がちらつくあいにくの天気で、市内外から三々五々見物客が訪れていました。近くの区民館では、ぜんざいとコーヒーの販売も行われ、見物客が暖を取っていました。黒川地区は、県道からだいぶ入った集落で、入口がわからないなどの苦情もあり、同委員会では入口に門松を設置するなど工夫をしていました。