12月22(水)、第4回長門市観光戦略推進会議が長門市物産観光センターで開かれました。この会議は、今年の2月に、ながと地域再生戦略会議が南野市長に対して行った提言、観光振興事業の再構築とその体制作りの実現に向けて推進計画を策定するために設置されたもので、今回は、計画の最終段階の案を取りまとめるために開かれました。会議の中では、計画の理念『日本の心 「やさしさ」を 奏でるまち 長門』の中の、「やさしさ」についての数値目標をどう定義するかが話し合われ、観光情報、道路標識や観光案内、観光案内所、地元の人のホスピタリティ、長門ならではの食、宿泊施設、まちそのものの雰囲気の7項目について、毎年アンケートを取ることで数値検証をしていくことになり、その目標数値が設定されました。会議の中で委員からいろいろな意見が出ましたが、最終的に計画案は了承され、後日、南野市長に報告されることになりました。なお、この会議の委員の任期は2年あり、今後1年間、この計画の実施について検証していくことになっています。