香月泰男美術館では、国体プレ企画展「山口探訪・名勝、旧跡を描く」が平成22年12月4日(土)から平成23年3月27日(日)まで開催されています。これは、香月画伯が、昭和38年から朝日新聞に連載された『新人国記・山口編』の挿絵を依頼され、山口県内各地の名勝・旧跡を訪ねたときのもので、岩国の錦帯橋や秋芳洞、そして長門市の青海島などが、墨や鉛筆、クレヨンで描かれています。また、香月画伯は、同じ年に山口県で開催された第18回国体のメダルのデザインも担当しており、おいでませ!山口国体のprも兼ねてそのメダルも展示されています。ぜひこの機会にご覧ください。