「書芸一途の軌跡 有田鶴堂展」が11月6日(土)から11月14日(日)までルネッサながと文化情報ギャラリーで開催されています。そのオープニングセレモニーが6日(土)、同ギャラリー前で行われました。これは、長門市渋木に生まれ、生涯を書芸一途に書道文化の継承・発展に献身し、日本の書道界に大きな足跡を残した有田鶴堂翁の長門市に寄贈された作品を一堂に会した展示会です。南野市長の代理であいさつに立った岩崎企画総務部長は、「寄贈いただいた作品をこのような形で市民の皆さまの披露することができうれしく思う。長門市は、みすゞさんや香月画伯など豊かな文化が市民の皆さまにより支えられている。今後も文化振興については市民との協働により進めていきたい」と南野市長のメッセージを代読しました。有田鶴堂氏の次男の有田稔氏(石川県在住)も出席し、「父の作品がこのように市民の皆さまに見ていただけることを心から喜んでいる」とあいさつをしました。その後、テープカットが行われ、有田鶴堂展のオープンを祝いました。