9月18日(土)と19日(日)、人丸神社で秋季例大祭が行われ、20店を越す出店が立ち並ぶ境内は多くの人でにぎわいました。18日には、恒例となっている「歌と踊りと人情芝居」が上演されたほか、夕方には浦安の舞が奉納されました。人丸神社の浦安の舞は、昭和15年の紀元2600年を記念し奉納されるようになり、戦時中途絶えていたものを昭和59年に復活し現在に至っています。浦安の「うら」は心を指す古語で、「うらやす」で心中の平穏を表すとされており、地域の平穏無事の願いが込められているのだそうです。4人の巫女が優雅に舞う姿は、日常から離れ幻想的で厳粛な空間を創り出していました。