9月11日(土)、俵山下安田の水田で、穂垂米稲刈り体験バスツアーが開かれました。これは、長門大津みずほ穂垂米栽培協議会とja長門大津が主催したもので、この日は、周南市と山口市の量販店で募集した50組約100人の家族連れがバスで訪れ、稲刈りを体験しました。参加者全員が稲刈りは初体験ということで、最初は戸惑い気味だった子どもたちも次第に要領を覚え、一束ずつ丁寧に刈り取っていました。刈り取った稲は、昔ながらの「はぜ」にかけていきました。その後、一向は、七重川の河川プールで、穂垂米の新米で作ったおにぎりとしし鍋を食べながら生産者との交流を深めました。 穂垂米は、俵山と渋木の農家を中心に約85戸が栽培している米で、品種は「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」。化学肥料や農薬を極力使わない方針で栽培されていることから、安全で安心な米として人気が高いということです。