9月11日(土)、総合型地域スポーツクラブ育成推進フォーラムin山口が、ルネッサながとで開かれました。総合型地域スポーツクラブとは、だれでも世代を超えていろいろなスポーツを楽しめる、地域住民が運営するコミュニティのことで、このフォーラムを通してコミュニティの必要性が訴えられました。 フォーラムの最初には、冬季オリンピック・スキーノルディック複合の金メダリスト、荻原健司さんによる基調講演が行われました。講演テーマは「スポーツの力」。自身がオリンピックを目指したきっかけや選手時代のエピソードを交えて楽しく語りました。その後は「地域スポーツの楽しさ?みんなが集う楽しみのススメ」と題したパネルディスカッションが開かれ、元nhk解説委員の山本浩さんをコーディネーターに、福岡教育大学教授の中西純司さんと豊田中いなほ倶楽部事務局長の河田恒雄さん、そして荻原さんの3人で地域スポーツの楽しさや必要性について討論が行われました。