9月5日(日)、仙崎人工島で総合沿岸海難救助訓練が行われ、仙崎海上保安部や県水難救済会仙崎救難所・同小島救難所、長門市消防本部などが参加しました。この訓練は震度6強の地震が発生したことを想定したもので、防波堤に孤立した人間のダミー人形をヘリコプターで吊り上げたり、海に転落した人を船で救助したりと、様々な訓練が行われました。 故障で航行不能になった船をロープで救助船に結びつけ、曳いて救助する曳航救助訓練では、仙崎海上保安部によって、まず最初に船の形に加工されたペットボトルを使い、ロープの結び方の説明が行われました。その後救助船に乗り込んで故障した船にぶつからないように近づき、ロープを渡してていねいに船にくくりつけ、運んで救助しました。