ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > 歌舞いて候

本文

歌舞いて候

ページID:0008946 更新日:2010年8月23日更新 印刷ページ表示
市川笑三郎さんと「ながと笑顔座」のみなさん

市川笑三郎さんと「ながと笑顔座」のみなさん
巧みな話術、笑三郎さんの歌舞伎講演
会場は笑いの渦に
初公開という舞台上での"変身"
フィナーレ
 8月22日(日)、ルネッサながと開館10周年記念式典と「歌舞いて候-これであなたも歌舞伎通!」と題した市川笑三郎さんの歌舞伎公演が行われました。記念式典では、上田俊成館長が「開館以来の来場者が150万人を超え、長門市の観光振興にも寄与しているものと思う」とあいさつ。二井関成山口県知事は、「文化の発信、交流の拠点として大きな成果を上げている」、南野市長は、「市の財政状況はますます厳しくなるが、文化の発信を続けたい」とそれぞれ述べました。 歌舞伎公演では、市川笑三郎さんが女形の説明や大向うのかけ方などを解説、巧みな話術で会場は笑いの渦に。中でも見所は笑三郎さんがはじめて見せるという舞台上での女形への変身。脂を塗っておしろいをつけて、カツラをかぶり一瞬にして女形に変身した笑三郎さんに、会場から感嘆の声が漏れていました。笑三郎さんが芸者姿で舞を披露すると、要所要所で客席から「笑三郎!」「待ってました!」などの大向うが飛び交うなど舞台と客席が一体となり満席の会場は大いに盛り上がりました。