6月29日(火)、市内4つの地域審議会が、「市民協働と地域活性化の取り組みについて」の中間答申を南野市長に提出しました。これは、昨年8月に市長が、地域の自治力を生かしたまちづくりの方法を模索してもらおうと、長門・三隅・日置・油谷の各審議会に対して、「市民協働と地域活性化の取り組みについて」の諮問をしていたもので、各地域審議会では3回に渡る会議を開いたり、地域審議会連絡協議会で協議を重ねたりするなどして、このほど「市民協働への取り組みについて」の中間答申に至りました。答申では、若者と高齢者がいっしょになって地域イベントなどを開催、自分の地域は自分たちで守る意識の育成、民意を汲み上げる仕組みづくりと協働の拠点づくりが必要、市民協働についてまだ住民に浸透していないので情報提供を、など様々な提言が上げられました。これから来年6月の最終答申までに、各地域審議会でさらにそれぞれの課題について検討を進めていくこととしています。