ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > モリアオガエルが産卵

本文

モリアオガエルが産卵

ページID:0008882 更新日:2010年6月22日更新 印刷ページ表示
モリアオガエルの卵

モリアオガエルの卵
出水川砂防公園の中の池
砂防公園のようす
砂防施設
 三隅上の出水川砂防公園の池のもみじの枝に、モリアオガエルが産卵しているのが見つかり話題になっています。モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつけます。卵は1週間から2週間ほどで孵化し、孵化したオタマジャクシは泡の塊の中で雨を待ち、雨で泡の塊とともに下の水面へ次々と落下します。この池は、平成8年に砂防公園の一角に作られたもので、モリアオガエルは約10年前に初めて確認され、毎年少しずつ増えているということです。モリアオガエルは山口県が絶滅危惧種に指定しており、豊かな自然の象徴でもあります。静かに見守りたいものです。