6月3日(木)、特別養護老人ホーム「養寿苑」で地震災害を想定した避難訓練が行われ、入苑者や職員など約50人が参加しました。訓練が始まると渡辺苑長が、館内放送で地震が発生した事と、中央のホールへの避難を指示しました。放送を聞いた入苑者たちはすぐに避難を開始。職員の誘導や手助けもあり、短時間でホールに集合することができました。 訓練終了後、渡辺苑長は「地震はいつ発生するか分かりません。日頃から訓練し、自分の身を守れるようにしましょう」とあいさつしました。また、訓練に立ち会った消防署の財満警防課長は「車いすでの移動は、狭い通路では難しいので、お互いに声をかけ合ってください。集合場所では被害状況や人数を素早く確認し、報告してください」と講評しました。