地域経済をとりまく厳しい情勢を受け雇用についても困難な状況が続いており、山口県では5月を「求人確保促進月間」と定めて活動しています。長門市でもこれに合わせて、来春の高校新卒者の求人を確保しようと、5月28日(金)、南野市長と金本萩公共職業安定所長が地元の企業を訪問しました。今回訪問したのは、長門大津農業協同組合、株式会社アルミネ三隅工場、フジミツ株式会社の3社で、求人に関する要望書をそれぞれの代表者に手渡しました。フジミツ株式会社で応対した藤田雅史社長は、「できる限りこの地域から優先して採用していきたい。昨年は15名採用したが来年も同程度の採用を考えている」と話しました。市では、この後、市内の企業20社あまりに、担当部課長が同じ要請文書を持って訪問することにしています。