4月23日(金)、深川川河川公園などで稚鮎の放流が行われました。これは、児童に水の大切さを知ってもらおうと、深川川漁業協同組合と長門市水道課の共催により毎年実施されているもので、今年は合わせて約 3万6千匹が放流されました。深川川河川公園では深川小学校4年生の児童75人が、湯本の義隆橋上の囲堰では向陽小学校の児童40人がそれぞれ放流を体験をしました。最初に深川川漁業協同組合の末永豪組合長から、「この川の水は水道水にも利用されています。みんなで川をきれいにすることを心がけて下さい」と、あいさつがありました。子どもたちはバケツの中を元気に泳ぐ鮎に歓喜の声を上げながら川岸に向い、「元気でね」「大きくなって戻ってきてね」などと言いながらそっと川に放っていました。