4月18日(日)、水産高校で共同実習船「海友丸」の就航記念式が行われ、二井知事ら約250人が出席しました。この実習船は、山口・福岡・長崎3県の水産高校が共同で使用するために新造されたもので、仙崎港に入港するのは今回が初めてです。 記念式で二井知事は「海友丸は、実習船としては全国最大の規模で、安全性や居住性に優れています。多彩な実習が可能なので、同じ夢を持った他県の生徒とも絆を深め、切磋琢磨しながら成長してください」とあいさつ。 また、生徒会長の熊谷隼一さんは「早くこの船で実習がしたい、という気持が強くなりました。『海友丸』という名前には、海を舞台に友情を深めよう、という意味が込められています。これから、実習をがんばっていきたいです」とあいさつしました。 式の後には見学会が行われ、参加者は興味深そうに説明を聞いたり、写真を撮ったりしました。