4月10日(土)、香月泰男美術館が館内の改修工事を終え、リニューアルオープンしました。これは平成23年の画伯生誕100年に向けて行われたもので、天井や壁などの内装、展示照明、セキュリティ、空調設備などが改修されました。 オープン式では南野市長が「この美術館は多くの香月ファンから愛され、入館者数が40万人を超えました。今回の改装を機に、長門市の文化の発信地として運営にまい進します」とあいさつ。また、画伯夫人で名誉館長の香月婦美子さんは「とてもうれしく思っています。たくさんの人たちに見ていただきたいです」とあいさつしました。式の終わりには、集まった三隅保育園の園児たちが色とりどりの風船を放って、オープンを盛大に祝いました。 現在、同美術館ではリニューアルを記念して企画展「ふるさと賛歌」が開催されており、画伯がふるさと三隅の景色などを描いた作品が展示されています。