4月1日、「萩・長門清掃一部事務組合」が発足し事務所前で看板の設置式が行われました。これは新しいごみ焼却施設を長門市と萩市が共同で建設し管理運営するための組織で、萩市役所の施設内に設置されたものです。萩市から3人、長門市から2人の計5人の職員でスタートしました。設置に先立って3月30日に行われた両市長の記者会見で、南野市長は、「市長に就任したときからの最優先課題だった。予想よりも早く実現の見通しがたってうれしく思う」と述べました。また、萩市の野村市長は、「両市が力を合わせてできることをうれしく思う。これを機会に両市の交流と協力が進んでいけば」と話しました。 新しいごみ焼却施設は、萩市の小原地区に建設する予定で、総事業費は71億円。萩市が47.7%、長門市が39.9%、阿武町が12.4%を負担することになっています。完成は5年後の予定で、2015年度からの供用開始を目指しています。