2月9日(火)、ながと地域再生戦略会議が、地場産業の活性化に向けた産業振興プロジェクトをまとめた提言書を南野市長に提出しました。この会議は、市長の公約である「産業振興による地域活性化」を実現するために、各分野から選ばれた民間の委員によってその方策を議論してもらうための市長の諮問機関で、昨年の8月から4回にわたって会議を開き、今回の提言に至ったものです。 提言では、産業振興プロジェクトとして3つの柱(農業活性化、水産業活性化、観光活性化)を規定しており、それぞれ農産物直売所の整備や水産物加工場・冷凍保管庫の整備、そして観光事業の再構築などがうたわれています。同会議の藤田雅史委員長は、「このまちを元気にするため、実現に向けて努力してほしい」と述べたのに対し、市長は、「みなさんからの提言に沿って、疲弊した地域経済を立て直すべく新年度から取り組みたい」と応えました。