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第2回長門市伝統芸能まつり

ページID:0008783 更新日:2010年2月8日更新 印刷ページ表示
大漁を祝う漁師たちの踊り

大漁を祝う漁師たちの踊り
母子の鯨を捕らえる漁師
ステージを盛り上げる和太鼓グループの「青波」
公演後、市川笑三郎さんが挨拶
第一部では、埴生芝居なども行われました
 2月7日(日)、第2回長門市伝統芸能まつりがルネッサながとで開かれ、創作舞台劇「長門鯨回向外伝」を、市内外から参加したアマチュア出演者が熱演しました。この物語は通地区に伝わる「鯨回向」をモチーフに、歌舞伎俳優の市川笑三郎さんが脚本・演出を担当した長門市オリジナルの作品です。今回は平成20年度の山口県総合芸術文化祭に続き2度目の上演ですが、観客席は満席の大盛況となりました。 舞台は、かつて捕鯨基地として栄えた長門市の鯨にまつわる伝統行事や、金子みすゞの詩を盛り込み歌舞伎風に創作した、命の尊さなどが見事に表現されたものです。公演の後は市川笑三郎さんがステージに登場し、「伝統芸能とは先人を尊敬し、魂を受け継ぐものです。我々はこれからも努力していきますのでご声援をお願いします」と挨拶し、拍手喝采で幕を閉じました。