1月29日(金)、県の有形文化財に指定されている大日比の西円寺で消防演習が行われました。 この演習は、1月26日の「文化財防火デー」にちなんで行われたもので、消防署や地元消防団、地域の人たちなど約30人が参加しました。 西円寺の炊事場から出火し、逃げ遅れた人が1名いるとの想定で演習開始。通報、初期消火、要救助者の救出や火災防御訓練などが行われました。 長門市消防本部中央消防署の吉岡副署長が「文化財は燃えやすいものが多く、一旦火がつくと一瞬にして消失してしまいます。管理者、地元の方、消防が一体となって火災予防に努め、貴重な財産を後世に残していきましょう」とあいさつし演習を終えました。