1月17日(日)、大日比地区の無病息災を祈るどんど焼きが、大日比公会堂周辺で行われました。 これは、竹やシダを組み、正月飾りや書き初めなどを詰め込んで作られた高さ約8mのやぐらに火をつけ、やぐらの倒れた方角で今年の豊漁、豊作を占うというもので、この風習が100年以上も続いています。 約100人の住民が見守る中、午前8時に火がつけられるとやぐらは勢いよく燃え上がり、約5分ほどで倒れました。火の周囲では手をかざして暖をとる人や、竹の先にフランスパンをつけて焼く人の姿も見られました。参加者の一人、西本ヒサエさんは、「今年はやぐらが山側に倒れたので、農作物がよく取れる年になります。家にも畑があるから頑張って作ります」と話されました。