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滝坂神楽舞奉納

ページID:0008712 更新日:2009年11月4日更新 印刷ページ表示
所均(ところなおし)の舞

所均(ところなおし)の舞
三隅滝坂の黄幡社(おうばんしゃ)
参舞(さんまい)
綱の舞
奉納のようす
 11月2日(月)、滝坂神楽舞の奉納が三隅滝坂の黄幡社(おうばんしゃ)で行われました。滝坂神楽舞は、今年3月に文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形の文化財(選択無形文化財)」に指定されました。この神楽舞は、江戸時代の大飢饉の際に厄払いの祈願として奉納されたことが始まりとされており、現在は滝坂神楽舞保存会(粟畑一雄会長)の皆さんが継承しているものです。この日は大雨にもかかわらずたくさんの人が参詣し見守る中、足均(あしならし)の舞をはじめに20曲の舞が奉納され、曲が終わるたびに大きな拍手が贈られました。保存会の粟畑会長は、「国の指定を受け大変光栄に思っている。高齢化や少子化の中これを続けていくことは大変だが、こういう時代だからこそ心の拠りどころとして氏子皆で継承していきたい。そして地域の活性化にもつなげて誇りの持てる郷土づくりに貢献できれば」と話しておられました。