10月7日(水)、長門商工会議所会頭藤田光久氏への門司税関名誉署長委嘱状の交付式が同商工会議所で行われました。これは税関から遠い地域において協力者のネットワークを作ることにより、税関行政に関する地域社会の実情を把握することを目的として平成元年から行われているものです。式では、藤田光久氏に委嘱状が交付され、藤田氏は「長門地域の活性化・国際化の一助となればと思う。税関と地域のパイプ役として貢献できるよう努力します」と抱負を語りました。 また、この日は長門高校体育館で、全校生徒を対象に社会学習の一環として、税関の仕事についての学習会が行われました。学習会では、門司税関職員による、ビデオやスライドを使った税関の仕事の紹介や、実際に現場で活躍をしている麻薬探知犬の実技が行われました。麻薬探知犬が薬物を正確に嗅ぎ分けると生徒たちは大きな拍手を送っていました。