10月6日(火)、久津漁港でキジハタの放流が行われました。これは山口県水産研究センターが、「幻の高級魚」キジハタの漁獲高を増やそうと平成16年から実施している放流事業の一環で、久津保育園の園児11人が生まれてから3ヶ月で6cmに成長した稚魚約500匹を、久津漁港内に放流しました。園児たちはバケツに入れられた数十匹の稚魚を、「大きくなってね」と言いながら放流していました。センターの担当者は園児たちに「とてもおいしいお魚なので、大きくなったら食べてみてね」と説明していました。同センターでは、昨年度は約3万5千匹放流したということで、今年度は約2万2千匹のキジハタの稚魚を放流することにしています。