9月12日(土)、「県政ふれあいトーク」がルネッサながとで開催されました。これは、「県民が主役の県政」、「開かれた県政」の実現をめざし、二井関成知事が県民から直接、意見・提言を聞く機会を設けようと毎年行われているもので、今年は「観光の振興について?文化、歴史、食等の多面的な観点から?」をテーマに、計9人(市内から7人)の参加者が意見交換をしました。 参加者はそれぞれ、地元で企画されたイベントや、観光地の現状と課題を発表。俵山のシャクナゲ園や、子ども農山漁村交流プロジェクト、湯本温泉・俵山温泉の災害による影響など、さまざまなテーマで議論が行われました。青海島共和国代表として参加した濱野達男さんは、東京都立高校の修学旅行や、若い男女のお見合い企画など、共和国で行われたイベントの実績を説明し、今後も交流人口を増やしていきたいと話しました。 二井知事は、「今後年間3000万人の観光客を目指していくうえで、観光資源が豊富な長門市は重要な拠点となります。 地域のアイディアに期待し、県としてしっかり支援・広報していきます」と話していました。