6月18日(木)、通小学校で人権出前講座が開かれました。地方法務局萩支局から委嘱された市内の人権擁護委員が講師を務め、全校児童31人と参観の保護者約20人が受講しました。人権マスコット「人kenあゆみちゃん」も応援に駆けつけてくれました。今回のテーマは「命」。友達がいじめられていたらどうするか、自分が死んでしまったらどうなると思うか、など、たくさんの質問を投げかけながら命の大切さについて学習しました。講師に、子どもが生まれたときどういう思いだったかと問われたお母さんの一人は、「それはそれはうれしい日でした」と語りました。すると、そのお母さんの児童は、「一つの命を大切にしてくれてありがとう」と答えました。会場からは大きな拍手が上がりました。最後に、児童らは、講師たちへのお礼の意味を込めて全員で鯨歌を歌いました。