5月9日(土)、大浦地区の海岸に漂着したゴミを清掃する、大浦クリーンアップ大作戦が行われました。これは地元自治会が企画したもので、nhkがその様子をドキュメント番組として取り上げるため取材にやって来ました。さらにリポーターとして元プロ野球選手でタレントの宮本和知さんが来られ、集まった地元住民やボランティアなど約200人と一緒に清掃活動をしました。 海岸には発泡スチロールやペットボトルなど大量のゴミが漂着しており、参加者はそれらを手作業でゴミ袋に詰めて、海岸の入口付近に集めました。集まった山積みのゴミ袋を囲んで宮本さんと記念撮影をした後、その場所からゴミ収集車が待機している道路まで、全員が一列に並びバケツリレーで運んでいきました。最後には、地元住民らによる炊き出しが行われ、参加者はワカメむすびやお好み焼きなどを食べながら、炎天下の作業で疲れた体を休めていました。 長門市は、漂着ゴミが深刻な地域として、環境省が実施するクリーンアップ事業対象地区の1つとなっています。そのため、大浦外海を舞台に、地域の人々が漂着ゴミでどんな被害や迷惑を被っているかをリポートする事が今回の撮影意図となっています。 番組は次のとおり放送されますので、ぜひご覧ください。 放送番組名: 難問解決!ご近所の底力「環境スペシャル」(仮題)放送予定日: 6月19日(金) 19:30?20:43(全国)nhk総合テレビジョン (放送日・時間につきましては若干変更の可能性があります)