5月1日(金)日置農業高校の全校生徒185人がニ位ノ浜で清掃活動を行いました。この活動は山口県の天然記念物である浜木綿の保護及びゴミを分類調査することにより環境保全の意識を高める活動で毎年行われているものです。今回は新入生と上級生との交流を図ることを目的とした遠足もかねており、生徒達は二位ノ浜までの道のりをウォークラリー形式で楽しみながら歩き、約2時間かけてニ位ノ浜に到着しました。 まず仙崎海上保安部から「ポリ容器に液体が入っていたり医療ゴミを見つけたりしたら注意してください」と諸注意がありました。その後、生徒たちは砂浜のゴミを拾ったり、はまゆう群生地の草刈り等を行いました。回収されたゴミの中にはたくさんの流木やペットボトル等があり、海上保安部の職員と生徒達が協力して漂着物の調査をしました。作業開始からおよそ2時間後には清掃活動も終わり、美しい砂浜がよみがえりました。また清掃終了後には、生徒全員でバーベキューによる昼食会を行い、新入生と上級生が交流を深めたということです。