本文
2015年(平成27年)9月の国連サミットにおいて、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、“誰一人として取り残さない”持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17のゴールと169のターゲットで構成される「持続可能な開発目標(SDGs)」が示されました。
長門市ではSDGsの推進にあたり、2022年度(令和4年度)を初年度とする「第2次長門市総合計画後期基本計画」において、SDGsの理念や視点を反映させるとともに、計画に掲げる施策の推進によって、SDGs目標の実現を目指します。
また、「長門市SDGs推進指針」を定め、全庁的にSDGsの理念や意義の認識を深めることはもとより、職員が常にSDGsに示される17のゴールと169のターゲットを意識することによって、政策形成能力の向上を図るほか、市民や事業者などへの周知啓発に取り組みます。
このSDGsが目指す“誰一人として取り残さない社会”は市民、事業者、関係団体及び行政などすべての利害関係者が一致結束して取り組み、初めて実現するものです。
人口減少が続く長門市において、恵まれた自然環境を守り、心豊かで活力ある生活を送りながら、これからもこの地域に住み続けることができるよう、持続可能なまちの実現を目指して、ここに長門市SDGsキックオフ宣言をいたします。
令和3年7月7日
長門市長 江原達也