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向津具の大豆と塩とにがりで豆腐と味噌を作ってみよう

ページID:0056863 更新日:2024年11月20日更新 印刷ページ表示

 11月20日(水)に調理室で豆腐と味噌づくりをしました。講師に元栄養教諭の野村先生をお招きして、手順を教えていただきながら作業を進めていきました。今回は、家庭教育学級の一環として、保護者の方々も参加して行われました。

学校の前の大豆畑で収穫された大豆と、油谷島にある百姓庵の塩とにがり、向津具地区の塩麹を使っての豆腐と味噌づくりです。向津具だけの材料で作る正真正銘の地産地消ということで、全国的にみても珍しいことではないかと思います。

 前日から水に浸しておいた大豆をミキサーにかけて呉汁を作り、それを絞っておからと豆乳に分けます。豆乳を火にかけながらにがりを入れて、ゆっくりかき混ぜます。豆乳が固まったらざるにガーゼを敷き、流し入れて重しをのせて待つと豆腐の出来上がりです。

 みんなで少しずつ豆腐を試食しました。一口目は大豆本来の味を楽しみ、二口目は百姓庵の塩をかけて食べました。向津具産の出来立ての豆腐は、とてもとてもおいしかったです。

 豆腐と同時進行で、味噌づくりも行われました。茹でた大豆をジッパー付きビニル袋に入れてつぶします。その中に塩麹と大豆の煮汁を入れてよく揉んで混ぜます。これを冷暗所で2か月から1年寝かしておくと食べられるそうです。

 味噌とおからは各家庭に持ち帰っていただき、おいしく食べてもらうことにしました。

 最後に野村先生から、生産者の方、教えてくださった講師の野村先生、一緒に手伝ってっくださった保護者の方や先生方、いろんなことにありがとうと思い、感謝の気持ちをもって豆腐と味噌をいただいてほしいというお話がありました。

 今回の豆腐、味噌づくりの取組は大成功でした。これもひとえに地域の方々とのつながりのおかげです。いつも本校教育にご支援ご協力いただき、誠にありがとうございます。この取組を持続させていきたいと思います。

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ブランコで遊ぶ児童たち

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