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6校時はランチルームに移動して、保護者の方々も参加のもと、人権教育講演会を行いました。今回は長門市社会福祉協議会から、中村さんを講師にお招きして、お年寄りについてのお話と高齢者疑似体験をしていただきました。
長門市の人口のうち10人中4人は65歳以上のお年寄りだそうです。そして、令和22年には長門市の人口の半分がお年寄り(高齢者)になる見込みということを聞き、みんな驚いていました。
その後、全員で高齢者疑似体験をしました。視野の狭さを体験するためにゴーグルをつけたり、聞こえにくくするためにイヤーディフェンダーをつけたりしました。そのほかにも手や足に重りをつけたり、関節にサポーターをしたりして、動きの不自由さを体験しました。
水をくむ動きと、買い物で小銭を取り出す動きを体験し、動きづらさを実感することができました。また、それに寄り添い介助する場面では「大丈夫?」や「ここに段差があるよ。」などと優しい言葉をかける姿を多く見ることができました。
自分のことばかりでなく、人の気持ちに寄り添うことを考える1日になりました。