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能面及び狂言面・附面袋
市指定 有形文化財 工芸品
平成23年9月26日指定
八坂神社に所蔵される能・狂言面七面と面袋は、制作・寄進された年代から3期に分けられる。一番古いものは室町時代一面、次いで元禄3年(1690)で五面と面袋、最後は近代作の一面である。元禄期の寄進については、江戸時代後期の『防長風土注進案』に、寛文年間(1661~1672)に八坂神社(当時は瀬戸崎祇園社)は火災に遭い、大内家伝来の能面が焼失したことが記されており、このことと関連があると思われる。 (出典『長門市の文化財』他)
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