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銅鏡

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0024902 更新日:2023年4月29日更新 印刷ページ表示

銅鏡

市指定 有形文化財 工芸品

平成22年8月24日指定

 

 御所(ごしょ)(ばら)大神宮(だいじんぐう)所有。平安時代の後期の制作で内区には二羽の雀、藤花と紅葉の図案があり、外区には、藤花房の先端部分と蝶の装飾がなされている。このことから、形式は(とう)花房(かぼう)双鳥(そうちょう)(きょう)と称されている。形状は重さ約200g、直径約10cmである。江戸時代後期の『防長風土注進案』には、寛文年間(1661~1672)に二代萩藩主毛利綱広公が鷹狩りに訪れた際、この鏡を神社の近くで見つけ早速奉納したと記されている。  (出典『長門市の文化財』他)

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