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南方古墳群 1号・2号・3号古墳

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0024888 更新日:2023年4月29日更新 印刷ページ表示

南方古墳群 

市指定 史跡

昭和62年4月10日指定

 

 (むか)津具(つく)八幡宮の裏山にあたる標高55m前後の丘陵地にあり、直径10m前後の低い円形墳丘をもつ三基の古墳。

1号墳は直径11m、高さ1.5m、横穴式石室をもつ6世紀後半の古墳であることが判明した。壺、坏蓋、銅製耳環、鉄製の(とう)()や鉄鏃(鉄製のやじり)などが出土した。

 2号墳・3号墳は1号墳の南32mに東西に並ぶ。2号墳は径7~8mの不正形な円墳、3号墳は径8.3mの円墳で、墳頂部の落ち込みに石室の石材らしき石が見える。

(出典『油谷町の文化財』)