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滝坂神楽舞

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0024788 更新日:2023年4月29日更新 印刷ページ表示

滝坂神楽舞

県指定 無形民俗文化財  昭和51年11月24日指定

国選択 記録作成等の処置を講ずべき無形の民俗文化財   平成21年3月11日選択

滝坂(たきさか)(おう)(ばん)(しゃ)例祭(現在は11月2日)に奉納される神楽。

滝坂の氏神、黄幡社は寛永14年(1637)に勧請(かんじょう)したといわれ、「明和元甲申年(1764)社殿建立」という棟札が残っている。黄幡社は中国地方の山間部に多く分布し、五穀豊穣・牛馬安全の守護神として奉斎されたてきたもので、滝坂においても、明和年間頃に3年続きの大飢饉と牛や馬の疫病から免れようと、厄払い祈願の神楽を奉納したと伝えられている。明治の初めに神楽は農民の手に移り、以後、里神楽として貴重な存在である。  (出典『長門市の文化財』他)