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日置峠山の須恵器窯跡
県指定 史跡
昭和44年2月4日指定
日置峠山の標高20mの丘陵北斜面に築かれた登り窯の跡。窯の内部は斜面の上端に煙道があり、下の端に焚口を開く。昭和43年(1968)に発見された時には、既に窯の内部は埋没していた。遺物の形から古墳時代後期から奈良時代にかけてのものと思われ、須恵器を焼いていたことがわかる。この時期の窯の構造を知る上で重要である。窯跡から出土した出土品は市指定考古資料に指定されている。 (出典『長門市の文化財』)
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県指定 史跡
昭和44年2月4日指定
日置峠山の標高20mの丘陵北斜面に築かれた登り窯の跡。窯の内部は斜面の上端に煙道があり、下の端に焚口を開く。昭和43年(1968)に発見された時には、既に窯の内部は埋没していた。遺物の形から古墳時代後期から奈良時代にかけてのものと思われ、須恵器を焼いていたことがわかる。この時期の窯の構造を知る上で重要である。窯跡から出土した出土品は市指定考古資料に指定されている。 (出典『長門市の文化財』)