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糘塚横穴墓群出土品

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0024782 更新日:2023年4月29日更新 印刷ページ表示

糘塚横穴墓群出土品

県指定 有形文化財 考古資料

平成6年1月25日指定

(すくも)(づか)横穴墓群は現在の山口県立大津緑洋高等学校大津校舎付近にあった古墳時代後期(6世紀後半から7世紀)のものである。現在、横穴墓群は残っていない。

 出土した副葬品は馬具(銅製(つぼ)(あぶみ)・銅鈴)、刀剣類(頭椎大刀ほか)、装飾品(イモガイ製貝輪など)、土器類など種類が豊富で質も高い。大刀や馬具は儀礼的な要素が強く大和政権とのつながりを示すものと考えられ、長門一帯の首長にとどまらず、大きな権力を持った者が存在したことを物語っている。  (出典『長門市の遺跡』他)