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県指定 史跡
昭和54年2月6日指定
山口県で最初の曹洞宗の寺。
陶(すえ)晴(はる)賢(かた)の反乱により大内義隆が天文20年(1551)に大寧寺で自刃し、寺も全焼したが、のちに再建。盤(ばん)石(じゃく)橋の橋桁部分に18世紀半ばの再建を示す銘が刻まれている。江戸時代には毛利氏の保護のもとに栄えた。大内義隆主従の墓所とともに、毛利氏重臣の分骨墓約250基もあり、中世以降の北浦文化の面影を伝える遺跡として価値がある。 (出典『長門市史』『大寧寺ものがたり』他)
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