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日置八幡宮文書付棟札 紙本着色八幡縁起絵巻

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0024157 更新日:2023年4月29日更新 印刷ページ表示

県指定 有形文化財 古文書

昭和57年4月16日指定

 

日置(へき)八幡宮は、藤原北家の流れをくむ三条家の荘園であった日置庄の鎮座社。その建立は鎌倉時代以前と考え日置八幡宮文書付棟札 紙本着色八幡縁起絵巻られている。

「日置八幡宮文書」は鎌倉時代から明治初年までの文書類で、建長5年(1253)の「日置庄官等連署補任状」が最も古く、6巻54点。八幡宮の変還と北浦地域の荘園の歴史を知る上で貴重な資料である。明和3年(1766)に一度整理され、明治初年に今日に見る巻子装にされた。

(むな)(ふだ)」は応永2年(1395)以降、室町、戦国時代のものが4枚。

紙本(しほん)着色(ちゃくしょく)八幡(はちまん)縁起(えんぎ)絵巻(えまき)」は下巻奥書に永享5年(1433)とあり、寛政8年(1796)に修理されている。

(出典『日置町史』ほか)

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