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龍宮の潮吹

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0023657 更新日:2023年4月29日更新 印刷ページ表示

国指定 天然記念物 及び 名勝

昭和9年8月9日指定

 「龍宮」は、宇津賀半島北端の海喰地形の総称をいい、岩礁・洞穴に富み、一帯は第四紀洪積世の玄武岩からな竜宮の潮吹る。潮吹きは、打ち寄せる波が、岩礁の孔内に流入するときに中の空気が圧縮され、小孔から空気が出ようとして、爆音と共に海水を噴き上げる現象である。風の無いときでも1~2mの噴潮現象があり、冬の季節風の強いときは30mにも達する。潮吹きの穴は縦約1m、横約20cmで、その下に洞穴がある。(出典『油谷町史』)

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