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〈水道水の有機フッ素化合物(P F A S)について〉  検査結果は、国が定めた暫定目標値(50ng/L)を大幅に下回っています。              安心して水道水をご利用ください。

ページID:0055326 更新日:2024年8月30日更新 印刷ページ表示

有機フッ素化合物(P F A S)について

 長門市では、市内の各水源から供給している水道(給水栓)12か所において、有機フッ素化合物(P F A S)のうち、P F O SおよびP F O Aを検査しました。その結果、12か所すべてにおいて、国が定めた暫定目標値(50ng/L)を大幅に下回る数値であることを確認しました。

 検査結果はこちら [PDFファイル/272KB]

 これからも定期的ににP F O SおよびP F O Aの水質検査を実施していき、安心・安全な水道水を提供してまいります。

・有機フッ素化合物とは?

 有機フッ素化合物とは、炭素とフッ素が結びついた有機化合物のことで、そのうちペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物を総称してP F A Sと呼んでいます。

 P F A Sの中でもP F O S(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とP F O A(ペルフルオロオクタン酸)は半導体製造や泡消火剤、コーティング剤などとして幅広い用途で使用されてきました。

 P F O S、P F O Aは自然環境中で分解されにくく、生物に蓄積されやすい物質であるため、人の健康や動植物の生育に影響を及ぼす可能性が指摘されていますが、現時点では確定的な知見はありません

・水道水における基準は?

 国により令和2年4月1日に有機フッ素化合物のP F O SおよびP F O Aが「水質管理目標設定項目」として位置づけられ、暫定目標値は「P F O S及びP F O Aの量の和として50ng/L以下」となっています。水質管理目標項目は、毒性評価値が暫定的であったり、水道水中での検出の可能性があるなど、水質管理上注意すべき項目として定められています。

※ngとは10億分の1gのことであり、1ngとは1.2gの化学物質を東京ドーム1つ分の容積の水(120万立方メートル)に溶かした時の濃度です。

 

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