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第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025出場選手について

ページID:0064124 更新日:2025年11月14日更新 印刷ページ表示

祝!日本代表・村岡翼輝選手世界大会出場おめでとうございます

令和7年11月15日から東京都で開催の第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025に水泳競技の日本代表として長門市出身の村岡翼輝さんが出場されます。

スケジュール等は以下のとおりとなります。皆さんの応援をよろしくお願いします。
※Youtubeで中継予定です。

※デフリンピックPR動画

ショート版   https://www.youtube.com/watch?v=Srzccg9Ybku<外部リンク>

フルバージョン https://www.youtube.com/watch?v=Zqrwu3Udvga<外部リンク>

日時

令和7年11月22日(土曜日)10時00分~

場所

東京アクアティクスセンター

出場競技

水泳

出場種目

50m自由形、100m自由形、4×100mメドレーリレー

出場選手

村岡 翼輝(むらおか はやき)選手
​​※手話でデフリンピックを表現。

むらおかはやきせんしゅ

≪競技を始めたきっかけ≫

2008年北京オリンピックの水泳競技で、北島康介選手の活躍を見て憧れ、水泳を始めました。当時の北島康介は、100m、200m平泳ぎで二冠王獲得していたところが魅力的でした。

≪競技の魅力≫

水泳の魅力は、努力した分だけ確実に結果に表れる競技であることです。ひとつひとつのフォームやターン、飛び込みの動きを突き詰めて、水の抵抗をいかに最小限に減らし、より速く泳げるかを競うところが面白いと思います。また、耳が聞こえない中で泳ぐため、周りからの応援の声は聞こえません。そのため、自分自身との戦いになります。そこに、デフ水泳での魅力があると思います。

≪普段の練習は≫

インターハイ常連校である高校水泳部で、週3〜4回、1回あたり約3時間の練習を行っています。また、近くにあるフィットネスジム・スプラッシュでも自主練習やトレーニングを行い、泳ぎの感覚や体の使い方を徹底的に磨いています。

≪これまでの主な出場大会・結果≫

2015年 国体(和歌山)

・50m平泳ぎ:3位/50m自由形:2位

・2016年 国体(岩手)

50m背泳ぎ:1位/50m自由形:3位

・2017年 国体(愛媛)

50m背泳ぎ:1位/50m自由形:2位

・2017年 日本ろうあ水泳選手権大会

ユースデフリンピック標準突破

≪自己ベスト≫

・50m自由形:26.10

・100m自由形:1時00分.33

・50mバタフライ:27.67

大会概要

大 会 名

第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025

大会期間

令和7年11月15日(土曜日)~26日(水曜日)(12日間)

大会競技

21競技

水泳日程

令和7年11月20日(木曜日)~25日(火曜日)

100m自由形

11/22(土曜日)10時00分~10時10分、17時10分~17時20分

11/23(日曜日)17時00分~17時10分

50m自由形

11/24(月曜日)10時50分~11時00分、17時10分~17時20分

11/25(火曜日)17時40分~17時50分

4×100mメドレーリレー

11/25(火曜日)10時40分~10時50分

​デフリンピックについて

デフリンピックとは、デフ+オリンピックのこと。
デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味です。
デフリンピックは国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」です。

国際ろう者スポーツ委員会(Icsd)が主催し、4年毎に開催されるデフアスリートを対象とした国際スポーツ大会です。
第1回は、1924年にフランスのパリで開催されました。
東京2025デフリンピックは、100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催になります。

国際手話のほか、スタートランプや旗などを使った視覚による情報保障が特徴です。
デフリンピックには、(1)「ほちょう器」などを外した状態で、きこえる一番小さな音が55Db(デシベル)※を超えており、(2)各国の「ろう者スポーツ協会」に登録されている選手で、記録・出場条件を満たしている人が参加できます。

※Dbは音の大きさを表し、数字が大きいほど音が大きい
※55Dbはふつうの声での会話がきこえない程度